総代表メッセージ

総代表メッセージ

企業理念「三方よし」の実践とSDGsへの貢献

経済のグローバル化や世界全体の持続可能性という観点から、国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)に対し、企業が今まで以上に積極的に取り組み、責任を果たすことが求められています。このSDGsへの貢献の根本的なところは、伊藤忠商事のルーツである近江商人の「三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)」の精神そのものであり、伊藤忠グループの企業理念として、全世界の伊藤忠社員が日々の事業活動の中で実践しています。

中国においても政府主導でSDGsを推進していく潮流が出てきています。伊藤忠商事は中国でリーディングカンパニーとして先進的に事業を展開してきましたが、今後は「SDGsへの貢献」においても先進的に取り組んで参ります。そのためにもマーケットインの発想や次世代・新技術の活用等による新たなビジネスモデルの創造が不可欠です。ダイナミックに経済が発展する中国において、業界構造の変化に柔軟に対応し、様々なステークホルダーの期待と信頼に応え、社会課題の解決に向けて責任を果たすと同時に、中国における当社の企業価値向上および持続的成長を実現していきます。

伊藤忠商事
執行役員
東アジア総代表
石橋 忠